Pick & POP

Welcome to my page !!

不安定なこの心真実 ひっくるめて全て愛してあげて

世界も常識も1つなんてことはない

 

 ここ数日、人と会って話す機会がいくつもあった。僕の今のこの感じを話すと、相手の反応は大雑把に2パターンに分かれる。1つは「いいね!」系。この方々と話していると、どこまでもフライアウェーできる気がしてくる。と、同時に自分中に「どんな責任も自分持ちなんだよ」ということを芽生えさせてくれる。もう一方は「大丈夫??」系だ。家族が心配するのはわかる(し、迷惑かけてごめんなさい、今は僕の道を行きます!となる)のだけれど、そうじゃない人が結構心配してくる。僕のことが心配なのだろうか?話している感じからすると何か違う気がする。別に僕の事を心配してるのではないような気がする。

 

 

僕に「大丈夫?」とか「何やってんの?」みたいな事を伝える方々は、多分自分が心配になっているのだと思う。あくまで予想だけれど、もし自分がこうなったら嫌だな、的な事を想像しているんだと思う。他人は自分の鏡だ、と聞いたことがある。多分目の前にいる謎の男と自分を比べて考えているのだろうか。僕は、相手の考えている事を予測できない。そんなこと構っている余裕はない、ということが最近わかったので詮索しても無駄な気がするのでこの話はこれでおしまい。

ただ、僕に興味の無さそうな人ほど「へ〜面白そう!」という反応が返ってきた。どちらがいいという訳ではない。でもどちらの道も自分の目の前に現れ、それを自分で選ぶことができるのが人生だと日々体験している。

 

手作りの暖かさに触れる

 

昨日、久々に演劇をしていた時の先輩と会い、手作りカレーをご馳走になった。かぼちゃを具材としてではなく隠し味としてルーに溶かし、それ以外にもいっぱいアレンジが施されているオリジナルカレーを頂いた。

f:id:hasheem32:20180416140336j:image

感想からいうと、めちゃくちゃ美味かった。大盛りのカレーを食べながら「こんな適当な日々を送っている人間にもこの美味いカレーを食べる権利があるとは最高かよ!!まだ死ねない!!」と震えた。感覚として、外で食べるご飯よりも手作り料理の方が2000倍美味しいと思う。

 ちょっと話はずれるけど、ここ最近小料理屋さんに連れて行ってもらった経験した。値段はチェーン店よりも高いけれど、人の暖かさを感じた。出された目の前の料理は、レンジでチン!のやつではなく、ママさんの手作り料理ということになるので半端なくうまい。キャベツの千切り1つ食べ残してはいけない!!となった。

 

差し入れ&お手伝い&ひたすら話を聞く人(?)をする代わりに、もっと誰かの手作り料理を頂きたい!!!なんて思った。

 

可能性

 

さらにその前の日、人生初のバスケットボール観戦をする。毎日NBAの試合をチェックしている割に、ライブで見た事はなかった。ご縁あって好きな選手がいる「千葉ジェッツふなばし」のホームゲームを見ることができた。最高だった。楽しすぎた。周りの人を気にせず手をあげたりしていたので、横に座っていた方の視界を邪魔してただろうな〜と今になって思う。

あまりにも楽しかったので、本場NBAの試合も生で見たくなってきた。少し頑張ってお金を貯めてアメリカにジャンプするのも面白いかもしれない。ちょうど向こうはプレーオフ真っ最中なので盛り上がりも半端ない。行きたい。チケットが高い。

 

1番の味方は自分自身

4月2日からさすらいの身として動き続けているが、思っていた以上にことが動いていない。夜中、風を浴びながら歩いて(しかも疲れている&お腹が空いていると)「俺の価値とは何なのだろうか???」と思う。何も人から賞賛されるようなこと、自分が賞賛してあげらるような凄いことは出来てない、と感じて無力に負けそうになる。カップルが幸せそうに歩いているのを見ると、「俺はその世界に今いないんだよな、、」と勝手に叩きのめされる。寒空の下を彼女を横に連れて歩いたなら日々の恐怖が薄れるのかなと思う。自分の中がとても荒れている感覚を覚える。

そっと街角のベンチに座って小声で歌い始める。三浦大知の『誰もがダンサー』という曲が流れる。歌っててしっくりくる歌詞が現れる。

不安定なこの心 真実

ひっくるめて全て愛してあげて

いつだったか、自分の最小単位は自分1人だという事に気付いた。それまでは無意識的に自分が所属しているもの(家族、恋人、職場、サークル、座組etc)が全てであり、この人達から認められることが善だと思っていたことがあった。確かに大事かもしれない。けれど自分にとっての1番の味方は自分自身だ。それか自然そのもの。弱くて、ほんとクソだと思うことだって山ほどある。そしてそれに負けそうになって「うがー!!」となる事もある。(夜中小さい声でうがー!!と言ったこともある。)

でも思えば完璧な人間だとは自分のことを思っていないし、クソぐらいで丁度いいのかもしれない。いいじゃん、人間らしくて。まずは自分を認めること。受け入れること。許すこと。そして自分と共に進むこと。将来のこととか周りからの視点とかそんなことは一回シャットアウトして、「今この瞬間にかける(死にに行く)」事を意識して、ここからまた進み始めたらもうそれで完璧だと思う。

 

(日付が変わるその瞬間まで俺の命は)つづく、、、!