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トートバッグと10個の荷物と。

約1年ぶりくらいぐらいに成田空港のLCCターミナルにいる。去年の夏、この場所へ来た時僕は、背中に45Lのバックパック、右肩にテントを入れたトートバッグ、左肩に分解した自転車、というフルアーマー装備だった。およそ1年を経た今、トートバッグ1つで飛び立とうとしている。本当に必要なものというのは、数少ないorもはやそんなものは存在しないのかもしれない。

 

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1、トートバッグ(10L入る?)

自転車の旅から1年、自転車が残るわけでもなく、大型のバックパックが残るわけでもなく、テントしか入らなかったあのトートバッグが残った。ここ最近はずっとリュックで外出していたので飽きてしまった。あとリュックの背中が型崩れしてやけに腰にストレスがかかった。なので今回はトートだ。頂きものであるこのウルトラマントートは街中で見かけたことがない。オリジナリティ(?)を醸し出すことに成功しているだろう。少なくとも僕はウルトラマンが大好きなのでテンションが上がったまま移動できている。愛着のあるものを使うことは小荷物移動には大事な極めて大事なポイントかもしれない。

 


2、洋服2日分

なんと最近は洗わなくていいTシャツなども開発されているらしい。替えの服を持ち歩く時代は終わるのかもしれない。とりあえず汚く、臭くなったら、コインランドリーへGo!

 


3、無印の小分け袋(Mサイズ)

圧縮袋という手があるらしいのだが、この袋が意外と便利なので使い続けている。2段になっているので、今回は1段目に洋服、2段目にそれ以外とした。その結果すごくコンパクトになった。

 


4、シェーバー

日本でのヒゲに対する見方はどうなのだろうか。僕はワイルドでかっこいいと思う。が、あまり受け入れられていない感はする。ヒゲを剃って清潔感!みたいな広告や言葉はよく見かけるが、ヒゲをメイクしてかっこよさを!というのはあまり見かけないのは髭剃りメーカーの陰謀だったりするのだろうか(しないのかもしれない!)。ちなみに肌が弱い割りにヒゲは濃いので、フィリップスの回すシェーバーを使っている。

 

 

 

5、iPhone &充電器各種

もうスマホさえあれば生きれるのではないかと思う。飛行機のチケットもスマホ、音楽もスマホ、ブログもスマホから。スマホを使い始めてそろそろちょうど7年になるが、年々アプリの数は減っていき、今は将来的にはスマホは手放せたらいいのにと思う。

 


6、財布

さて、所持金は残り10000円を切っている(とうとう!)さて、僕はどうなってしまうのでしょうか!(ワクワク)

 


7、ヘアバンド&ニット帽

髪を意図的に伸ばしている。とうとう唇まで前髪が到達した。これには2つ理由がある。

1つ目はワックスを使わなくても髪をセットできることだ。ワックスのケースはかさばるし、何よりワックスをしたらその日は髪を洗わないとベトベトで嫌だ。まだ汗をかく時期ではないので、ギリなんとか1日は風呂に入らなくてもいける。それよりダメなのはボサボサの頭で街を歩くことだと僕は思っている。直毛の僕は髪が短いとボサボサになるのでワックスを使っていた。手間も時間もかかる。友達曰く、綺麗な髪をしている、らしいので伸びてる方が自然体でいいのかもしれない。

2つ目は漫画「バガボンド」の武蔵、および小次郎の侍ロングヘアに惚れたからだ。(こっちの方が理由としては大きい!!)

ヘアバンドとニット帽の話を書いていない。このロングヘアを抑えるアイテムとして使っている。まさか2つとも100均だとは誰も気づくまい。(ほんとはいいヤツが欲しいです!)

 

 

 

8、ビオフェルミン

お腹が痛くなりやすい体質だ。実際の効果と気休めも兼ねてビオフェルミンを大量に持ち歩いている。気休めって結構大事だと思っている。

 


9、本

空港の本屋は閉まったので、博多についてからプラスする予定だ。チェーホフの『かもめ』か、カフカの『変身』か、フランクルの『霧と夜』を見に行こう。

 


10、UNIQLOの折り畳み傘

こういうところに僕らしさが出ているなと思う。完全にこれは、もしものとき、用である。コレはある意味自分の中では、心のセーフティネット、となっている。

 


皆さんは荷物をたくさん持っていく派だろうか、それとも少なくする派だろうか。別に少なければいいというわけではないと思う。好きなものをいっぱい持っていきたいのならばキャリーケースに詰め込むのも大アリだと思う。何をしても自由だ。

 


僕は散歩をするのが好きだ。なるべく歩きたいので、荷物がかさばって重いと歩きたく無くなる現象が起きる。これは致命的である。その辺の街を散歩するように知らない土地を歩く。そうすることで自分の中にあった、何か常識的なものが和らいでいく。その土地と自分が馴染む。特に今回は自分の中では新たなスタートという位置付けをしている移動なので、九州および中国地方に自分をなじませたい。

準備はもうバッチリだ。さあ、レッツスタート!

 


つづく!