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ボクとキミのハーモニー

久しぶりにあちこちを放浪して3週間。そののち体調不良でぶったおれて1週間。なんとも極端な感じ。夏休みってこんな感じだったよな。毎日プールにいって、ラスト1週間宿題漬け。何かを後回しにしちゃったのかな。胃腸炎という事らしく、何かに当たったのか、それとも頭の使い過ぎか。なんだろう。

 


お腹に走る痛みをこらえながら頭の中はあることでいっぱい。いわゆる「強い人」ほど悲しみを抱えている、そして本人はその悲しみには気づいていない。的なことを考えてた。

 


この間、知人からお説教された。「結局人の金で今回もあっちこっちいってんだろ?」「今までお世話になった人に対して何も返してないのに、ああだこうだ言ってんじゃねえよ」「このままだとクズだぞ、これからだよ」。うん、その通りだと思う。ぐぅの音も出ない。超正論。いや、正解というべきかな。いろんな人にもちょいちょい言われてきたよな~。ただ、そうやって言われる覚悟で、クズと思われてもいいやという思いで、選択したのも自分。反論はしなかった。ただ黙って相手のことを見つめていた。いや、あれは見つめてなかったな、突き刺す勢いで見てたもん。

 


でも、同時にこの人はそういうことを周りから言われて、色々背負って、背負って、今でも背負って、生きてきたんだろうな。それでも超えて行けちゃう人、つまり「強い人」なんだなと思った。僕は背負うとお腹が痛くなる(過敏性胃腸炎!)というわかりやすいセンサーがある。彼らは体も強いのかな。だとしたらすごいな。

 


強いな~と思う反面、悲しすぎるよな~とも思った。正確にいうと、僕への言葉は、悲しみの押し付けだな~とさえ思った。彼が背負ってきたいろんな重いもの。それをチャランポランな裸の僕に乗せて「重いだろ!」って言われてる感じ。言われて嫌だったとか、そうじゃなくて、悲しすぎるだろって思った。正解を出しまくって日々上を目指す彼だけど、そこに虚しさや、悲しさだったりを感じた僕は正直辛かった。「強い人」ってひたすらに頑張って這いつくばってやってるから、辛さみたいなのって邪魔なんだろうな。むずかしいぜ。

 


そんなこんな、あと色々込みで、その時のことを思い出す。そりゃお腹も痛くなる!笑

もしも、彼が自らの悲しみと決着をつけて、僕も「これしかなかったわ」って言えるぐらいの生き方を作って(できるかな~?)、出会えたらドラマチックだよね、なんて思いながら無理やりまとめる。まとまってねえな~笑

 


おしまい。