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Fire.fire&fire

11月はとても嬉しいことに、大勢の人と、ほとんどサシでお話ししたり、ご飯を食べたり、することができた。この半年の中で、1番人と会ったのではないかと思う。本当にありがとうございます!おかげさまで、日々が圧倒的に楽しくなっております!「皆さんのおかげです!」みたいなコメントをよく芸能人の人たちが言っているのを見かけると、本当か~?なんて疑っていた。けれど、現在本当にその通りで、人と会って、話して、大満足の時間を作ることが、日々を生きるエナジーになっていると思う。あと1ヶ月で、この1年に区切りがつく。さあ、どんな世界を自分に見せてあげることができるのか。まだまだ始まったばかりだ。

 

 

 

Memories in Gunma 

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ちょっとだけ、群馬県赤城山というところに行ってきた。泊まっていた山小屋の標高は600m。冬の群馬は寒い。この場所も例外ではなく、夜寝る時は、相応の準備をしないと、寒さで目が覚めちゃう。でもその代わり、目の前に広がる山肌は、5月に行った時よりも、綺麗に見える。紅葉も素晴らしい。虫もいない。僕はこの場所が好きだ。大した土地じゃない。ボロい母屋。竹ボーボーの奥地。風呂トイレなし。夏は暑くて冬寒い。土地内の設備的なものは壊滅状態だ。でも、空気がきれいで、山がきれいに見えて、思う存分声を出して歌えて、木材で筋トレできる。今の僕には十分すぎるくらいだ。

 


焚き火はみなさんやってますか?自分で火を灯すことはできますか?僕は今回初めて、1人で火を確保するというチャレンジをした。火種はライターに頼った。でも、ライターを使うことに慣れてない。タバコを吸わないからだ。難しい。何回やっても火が消える。ついたと思ったら自分の親指を燃やしそうになる。その辺に落ちてたスギの葉を着火剤として使う。なんとか火が葉っぱにつくもののすぐ消える。ライターと格闘する。葉っぱとも格闘する。そうこうして10分。ついに火が大きくなる。急いで燃えそうなものをかき集めて、そっと燃やしていく。火が安定してきたぞ。薪をくべてみよう。よし、ようやく安定してきた。ホッと一息。

 

ただ、焚き火を眺める動画。。。


火はすごい。寒過ぎて凍傷気味になっていた指先が、温めただけで生き返る。ケトルも沸かせられちゃう。火を見てるだけで、安心できる。素晴らしい。焚き火ライフバンザイ!である。

ぜひ他の人と焚き火を見ながら、語り合いたい。特に焚き火なんてしたことない人と一緒に、やってみたい。で、2人で「火がつかねぇ!」とか、「早く燃えそうなもの持ってきて!」とか、「火がついたやったー!」とか盛り上がりたい。そして、落ち着いてからゆっくり、コーヒーでも飲みながら語りあいたい。どうでもいいゴシップとか、誰かへの愚痴とか、金の話とか、そういうのを一旦脇に置いて、宇宙についてとか、虫は食べれるのかとか、身にならない話をしたいなぁ。宇宙のことも虫のことも全く知らないけど。笑

 

 

今年はもう寒くて、群馬の山にはいられない。来年の春まで、しばらくの間お別れ。来年からは本腰を入れたら入れなかったりしながら、手入れをしていきたいなんて思っている。できたら、だれか知り合いを連れ去りたいとも思う。あったかくなったら、やってみよう。それまでだ。それまでの時間がある。何をしたい?何ができる?考えてみた。歩いてみた。結果、よくわかんなかった。それでいいんだと思うことにした。今わからなくても、明日の朝になったらわかるかもしれない。今、どれだけこの瞬間を大切にできるか。そこだ。逆説的に言えば、今この瞬間を大切にできたら、やりたいことが出てくるかもしれないし、素敵な出会いだってあるかもしれない。まずはいまだ。目の前だ。好きな人に好きっていうんだ。ありがとうって伝えるんだ。それからだ。まだまだ歩き始めてから1年も経ってない。ヨチヨチ。だんだんテコテコ。知らぬ間にダッシュ!いけるはずさ!

 

つづく。