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お喰らわれご苦労様でした。

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山口県は下松市にいる。約2ヶ月の秋(とき)をこの場所で過ごした。途中、いったん東京へ行ったけれど、コンクリートなジャングルの中では、ウホウホ飛び回り、立ち回れるわけもなく、たった1日でギブアップした。ここにいるよりも、12時間の夜行バスに揺られた方が、まだましだと思い、とんぼ返りをかました。下松は建物が低く、空が高い。夕日がこの上なく綺麗だ。ホタルも見ることができた。何があるわけでもないけれど、すぐそこに何かがある感じ。伝わるだろうか?風が今日も気持ちいい。

 

 

 

オラ、しっかり(ダメな方面も)やってきたべ


大学生の時に、就活を経験した。結果としては、「しっかり一般社会にフィットできなくる」というものだった。なんかいろいろが無理になった。こんなことが人生で一度もなかったものだから、戸惑いに戸惑った。その中でもやろうとしたことは、「自分であり続けること」だったと思う。

 


我ながら自分のワガママは、頭がおかしいと思われてもいいんじゃないか、と言えるものが108個以上(煩悩を超えた!!)あり、その全てを通してきたのではないか。基本的には、自分の弱いところと直面し続けることが多い。特に、マニー関係のことがものすごくひどい。中学校の頃に数学の授業が嫌いになり、それ以来、数字そのものに距離を置いてきたけれど、まさかここまでとは、というぐらいの感じになった。

 


その他、さまざまな弱さを受け入れ、見せ続け、皆さまから超正論なお叱りを受けることも多かった。しっかり言葉は受け止め、反抗もちょっとして、それでも自分を通し続けた。「こう言ったら、喜ぶだろうな、心配かけないだろうな」「こうやるのが正しいんだろうな」そういうこともわかる。しかし、今自分がやりたいことは、言いたいことは、そうではない。その状況がスパルタンであった。

 


リアルなこと(目に見えるものの話)は、得意じゃないらしい。そんな中でも、語り合える友、こんな奴を受け入れてくれる人と出会えた。森の緑が、海の青が、夕日が、星空が綺麗だと思えるようになった(3日ぐらいご飯は食べられなくても生きていけることもわかった)。まだまだ、曲げずに良かったと思えることがある。そんなことをしばらく続けて、気がついたら、そろそろ丸2年になる。もしかしたら、この「どうしようもなく自分であること」からの解放が来るかもしれない。

 

 

変わるとしか思えない。


きっかけはなんてことない。占いを見たのだ。数少ない楽しみのうちのひとつ、「しいたけ占い」を見ていた。なんと、そこにはこの2年間とは変わっていく、と、書かれていたのだ!!!

 

 

https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2019-h2/contents/11aquarius/

 


なんだよ、そんな程度かよ、と、思われるかもしれない。しかし、どうやっても、これがバチコーン!と来るのである。ようやく羽ばたくのが許された、そんな感じがしたのである。解き放たれた気持ちがした。それは間違いではないと思う。どう転がるのかはわからない。ただ、今までとは全くわけが違う世界に飛んでいきそうな気がする。確証はないけれど、確実に予感がする。

 


この2年間で得た(思い出した)教訓の一つに、「目に見えないものこそ大事」というものがある。イケる!そう思ったら、イケるのである。具体例はうまく言えない。文章にするのは難しい。しかし、間違いはない。イケるのだ。今回だと、がらりと変わるのだ。どう変わるかはわからない。ただ、今までと、大前提が変わった。それは違いない。

 

 

 

だから、だからである。ここまでの2年。絶対に無駄ではなかった。見える世界が変わったとまでは言わないけれど、前とは違うところにいる。少なくとも、自分が自分であることに気づいた。それだけでも違う。よくやったよ。お疲れさま。自分では楽しみながらやっていたつもりだけれど、正直つらかったのかもしれない。俺が、荷を下ろしてあげる。次の世界を見せてあげる。ブログに書いて、メモ帳に書き連ねる。自分に向けて、労いをかける。ぜひ楽しみにしていて欲しい。全くうまくいかなくて、野垂死にするなら、そこまでだっということで。

 


つづいてくれ!!!