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多分答えはもう知っている

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 家を出てさすらいの生活を続けている真っ只中の僕だが、現在なんと、実家に戻っている。なんなら昨日あったかい布団の中で眠っていた。

 家を出たときは、予定のある4/14まで実家には帰らないと思っていたのだが、我が身を流れるままに任せた結果、今家にいる。多分あと数時間でまたどこかへさすらうだろう。そんな予感がする。また群馬の赤城山へ消えるのか、それとも新たな場所へ流れ着くのか。時間と体が圧倒的にフリーな僕は、これと言ってやらなければいけないことはない。逆説的にいうと、何をやってもいい(アウトなことは除く!!)。

 

群馬から帰ってくる途中、高崎駅という駅で乗り換えをした。その時ふと新潟方面へ抜ける新幹線の改札を見つけた。そのときは気持ちが関東に向かっていたので湘南新宿ラインに乗ったが、もしかしたら新潟に消えていたかもしれない可能性もあった。ちなみに自由席は5000円ちょっとで買えるらしい。群馬~東京間の往復も約5000円だ。これなら行ったことのない新潟へ行くのも全然選択肢に入ってくることを知る。また自らの可能性を広げるのであった。

 

多分答えはもう知っている


 昨日、不思議な空間にたどり着いた。説明をするとめんどくさくなるのでザックリ言うと、カオスな家に行ってきた。人も現象もモノも全てがカオスだった。そこは誰もが来れる場所となっている。趣味でオラクルカード(タロットカードみたいなやつ)をやっているMさんに、占って(?)もらう。オラクルと聞いて「IT企業の名前!!」と思った。全然IT感はなく、超アナログだ。

 オラクルカードをやってもらった結果思ったことは「多分それは俺はもう知っている」だった。ちなみに占いで教えてもらったことは熱量がある、その行き所がない、そのエネルギーがお腹に溜まっている、だからすぐ痛くなる、瞑想(無になるほど没頭すること)をしろ、パートナーがいると最強。などなど。 

「多分知っている」なんて言うと、分かってるならやれよ!!と言われる気がする。これがまた難しいところなのだ。自分の状態がどうあって、こうこうこういうことをしたら自分が上がって行くというのは見えている。多分それは自分にとってめちゃくちゃ正解な気もする。自惚れかもしれないけど、全てがうまく噛み合ったとき今の100倍のエネルギーを持った人間になれる予感しかない。残念なのは、具体的な行動がわからない。何をしたら熱量を持ってでき、何をしたらパートナーに出会い、何をしたら最強になれるのか、具体的な方法がわからない。そして多分それはこれからもわからない。ネットにも書いてないし、本にも載ってない。自らが手探りで探していくものなんだろうと思った。(Mさんめっちゃ楽しかったです!!!ありがとうございました!!)

 


 本の話でいうと、あまりにも暇すぎて数日前に『孤独は贅沢』という本を買った。内容は自己啓発系の1ページひと格言、そして横に説明、みたいな感じの本だ。1人都会を離れ湖畔の小屋に住む、そしてそこで得た自然の真理、自分なりの幸せ、などについて書かれている。あれ?群馬の山小屋とそう変わらないぞ??と思った。僕は余りにも暇すぎて降りてきてしまった。しかしもう少しサバイバルの中で楽しみを見つけることができたら、多分この本に書いてある事は全て「わっかるぅ~!」になるし、なんなら僕も本が書ける。途中で本を読むことをやめた。多分自分なりの考えを持って進めば同じところにたどり着く。答えはそこ(本の中)にはない。自分の中にある(まだ気づいてないけど。)

 

自分を信じろよ

 

こういう感覚を持ち始めると一切のネットの情報や本が要らなくなる。結構無駄な知識を僕は詰め込んでいるのであとは知恵を働かすだけで、根気さえあればなんとかなる気がしてる。ネットがすぐに使える今だからより思うのかもしれないけれど、自分にとって本当に必要な情報は10年に1回ぐらいのペースぐらいでしか現れないのではないか。なんて思えてくる。ちょっと情報過多になって、情報に頼りすぎだった自分に喝を入れる。

 

ネットや本に書いてある言葉、占ってもらってわかる事実。最初はもちろんそりゃ「身に染みる!!」となる。で、その通りに実践してみたくなる。しかし、本当は多分答えは全てもう持っているのだと思う。そしてそれが今わからないのはタイミングってことにしておこう。あと僕の場合は早生まれということで他の人から見たら遅れてるってことにしておこう。自分の外にはもう答えはない。自ら、自分の中に眠っている答えを見つけるために今日からまたさすらいの日々を続けるのだろう。いつ分かるのか、明日分かるかもしれないし、死ぬまでわからないかもしれない。この不安定感さえも楽しんで日々を送れたらもう言うことなしに違いないのだろう。自分を信じ続けるのだ。迷うし、苦しいし、訳わかんないけど、多分それがいい意味での「普通」な人生なのだろう。あっ、残り残金が27000円だ。まだ行けるな。

 


つづく、、!