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自分の世界を広げる

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ただ今、人生初の海外(フィリピンのセブ島に来ております!)を体験している真っ只中です。
ビーチに行った事による日焼けに朝から悶絶していますが、「これもまたセブ島体験の1つだ。心地よき痛みかな!」と受け入れて、体に喝を入れております。

セブ島に来て感じていることを書き綴ってみようと思います。

 

効率化と笑顔

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Jollibeeという、セブでよく見かけるファストフード店に入る。ビートルズの『let it be』のメロディでジョリビ〜と歌う。
長いことなにを頼むか迷う。頼む。1つのレジで注文して渡すまでは次の人の注文は受けれない。日本だと頼んだら「隣の列でお待ちください、次の方どうぞー」と言われる。注文した商品は出てくるまで5分くらいかかったので、諸々合わせて10分ぐらい待った。
東京ではなかなか見かけない光景だったが、全く新しい世界だったので僕は「これが海外か!!」といい意味でカルチャーショックを受けた。
ショックを受けたのは、働いている方々のフリーダムさもあった。基本的に笑っていて客がどうこうよりも自分たちが一番楽しそうだった。一方で客をないがしろにしてるわけでもなく、商品を渡すときには目を見て笑顔で渡してくれた。
「相手を楽しませようとするなら、まず自分が楽しめ」という言葉がある(らしい)。効率は悪いが笑顔は100点というのはとてもいいなと思った。基本的に食に興味が薄い男なので、早く食いたい、よりもどれだけいい雰囲気(心持ち)で食べれるかの方が大事な気がする。全てを言葉で表現するのは難しいが、とりあえず僕は素晴らしいなと思った。

 

子供は宝だ。


無人島に行くというアクティビティをした。プライベートビーチへ向かう途中、現地住民の方が住んでいる村を通り越す。その途中、子供達がハンパなかった。きゃー!と僕たちの方へやって来て、アップルストアもビックリのハイタッチをしに来てくれた。みんなとても可愛かった。フィリピンの子供達はとても見た目がキューティクルで、そこに笑顔が付いてくるともうずっと見ているだけで幸せになれる気がしてくる。
子供は宝だ、という言葉があるがまさにその通りで、そこに住んでいる大人達はそれなりに色々と不満もあるだろうけど、子供達に癒されてるのだろうと思う。

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自分の世界を広げる

 

と、ここまでを今朝書いたものの、色々と力つき、23:00を時計が差している。時差が1時間あり、日本のマイナス1時間した時間がセブ島の時間である。なので日本時間的には日をまたいでしまった。マッサージを受けながら続きを書こうと思っていたものの、予約でいっぱいになっておりガビーン!状態である。
明日の朝、帰国(なんか響きがかっこいい!)する便に乗りセブを離れる。現地に慣れ始めて来たところなので少し惜しい気持ちもある。英語を話す気概だけは付いて来た気がする。(結局あまり喋れなかったです!!)そして自分の世界を広げることができたような気がする。いつもとは違う生活環境を目の当たりにする&体験することがこんなに刺激的だとは思わなかった。またその一方であまり自分がアレルギー反応を起こしていないことも驚きだった。ちょっとだけだが自分の可能性を見つけることができたのではないか。(硬い文章になってしまいました、、、!)

※ 追記

もれなく最終日の朝、お腹をぶっ壊しました!

 

25:11、知らない方の部屋に現れたゴキブリを退治して来た。純粋に誰かの役に立てたことがめちゃくちゃに嬉しい。自宅にいたらぜったいビビってギャー!となって逃げ腰でゴキジェットを無駄撃ちしていたと思う。誰かの為なら頑張れるとかいう言葉を使うのには小さい事件だけれど、ちょっぴり他者貢献ができた事でちょっぴり自信がついた。

 

さて、正直どう締めくくればいいのかわからない。無理やり一言でくくり、終わりに持って行く。

セブで貰った色々のポジティブさを日本に帰ってからも忘れてはならぬと心に刻んでいこうと思った。

 

おしまい。

 

死ぬまであとどれほど徳を積むことができるのか

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 昨日は千葉県にある祖父母の家に行き、放蕩孫(僕のこと)にお話をご教示していただくDayとなった。今後の身の振り方について確固たるプランが無い僕は、うう、避けては通れぬ道ぞ、、、!と身構えていたものの、自分の予想の右斜め上の右下ぐらいを行く、いい感じになった。書き出したかったことを吐き出していきます。

 

あと完全に余談なのですが、これからの記事は日々の体験をベースに思ったことやなんか書いて見たいと思うことを書き連ねていく感じでやっていきたいと思います。橋本真嗣という人間はこんな感じで生きているんだなというのを文章でさらけ出す、そんな場になればと思います。

贅沢な日々を過ごしている

さて、おばあちゃんの好きなメロンパンとおじいちゃんの好きな煎餅を手土産に持っていく。ありがたいことにお昼ご飯をごちそうになった。そこは中華料理店だったのだが、バイキング形式だ。残念ながら、正直雰囲気がいいとは言えない。ホテルの上層階にあるとは思えない感じだった。周りの客の雰囲気もいまいちで、店員さんもなんとなくダラーとっしている。そこまできれいでもない。諸々を含めて好きになれない感じが出ていた。

が、そういうことを思っている自分は、贅沢な人間だなと思った。もし自分の状態が「腹が減って今にも死にそう」だったら、絶対こうは考えないだろう。47階から見えるオーシャンビューは心を癒し、食べ放題コ―ナーは天国にみえるだろう。日々の生活水準に感謝をして店をでる。

 

もれなく店を出てから祖父母と僕で、「残念だったね」という共有をし一体感は出たから、それはそれでよかった気がする。

三国志演義

 今回は新しい試みとして最近ハマっている本について書いて見ようと思います。記念すべき第一回は『三国志演義』です。この本について書きたいことは腐るほどありますが、特に「仁徳」というものがとても今の自分の心に刺さりました。劉備という主人公級の登場人物がいるのですが、基本的に彼の行動は仁徳を中心としており、民には優しく接し、無駄な争いはしません。彼の周りに集まる武将たちも正義感が強く、義に溢れています。

 文章にしてみたもののこの本の良さを上手く伝えられていない気がします。が、太古の昔から仁徳を積むということがいいことであるという概念は存在しており、自分はどこまで仁徳を持って人と接することが出来ているのかを猛烈に意識させられます。

全部で120話あるのですが、最初の60話ぐらいまでは結構スムーズに読むことが出来ます!時間のある方はぜひ!

欲しいものリスト!Tentsile(テントサイル)

更に新しい試みとして、今現在欲しいと思っているモノも紹介したいと思います!

「欲しいものは口に出すと実現する」的な言葉があるように、まずは自らの欲を出していけばいい感じになるのではないかと思ったからです。お金を貯めるきっかけになるかもしれないし、他の誰かの欲しいモノになるかもしれない。取りあえず正直な気持ちを吐き出します!

 

Tentsile(テントサイル)とは海外製のテントです。従来のテントと何が違うかというと、もはやテントの概念自体が新しく「三方向を木につるして、空中にテントを張る」というハンモック兼テントとなっています。空中に浮かぶという非現実感に惚れてしまいました。言葉で説明をするのは難しいですが、ワクワク心をくすぐられる一品です。もし手にすることが出来たら自分が楽しむのは勿論、ぜひいろんな方が体験できるような場を作りたいと考えております!

テントサイルジャパン

 

死ぬまであとどれほど徳を積むことができるだろうか 

 祖父母の家に戻り、おばあちゃんが出してくれたリンゴとイチゴをかいつまみながら話を聞く。

 我がグランドファザーは9人兄弟の末っ子として戦時中に生まれた。シングルマザーの家庭で、家は貧しかったという。祖父はこの家族を何とかしたい、母親を少しでも助けたいという思いが生活の軸になっていた。小さいころからアルバイトをいくつもやったという。この話をしている時の祖父の顔が印象的だった。年末年始の餅つきのお手伝いをし、今でいう1万円相当のお金をもらい、たくさんの餅を持たせてもらい帰った。

働いて得た一万は丸々母親にあげた。そして餅の話なのだが、その中にあったあんころ餅が母にヒットしたらしい。「それはものすごく喜んでいたんだよ!」と僕にいった祖父の顔が万遍の笑顔だった。上手く言い表せられないが、素敵だなと思った。優しいってこういうことだなと思った。僕もいい心に触れることが出来た。

 

さて話は戻り、祖父のいわゆる学歴というものは中卒であり職業も一番早く就職できるところで決めた。ここまでの話でも相当すごい話だとお坊ちゃまな僕は思う。だが、ここからの話が更に素晴らしく、人生はミラクルの連続だなと個人的に思わされた。

 祖父の人柄や人とのつながりを大切にしている所が評価されたのか推薦された就職先は現在も続くメガバンクであった。結果、祖父は金銭的に母親を安心させることが出来た。親孝行の意味合いは人によって違うと思う。うまく言えないけれど話を聞いている感じ、祖父はその誠実な気持ちがつながって結果金銭的な面でもいろんな面でも親孝行をしたと言える気がする。

 徳というのか人の繋がりを大切にするサムシングはさらにつながりを見せ、何と同期の中卒では唯一の支店長となり(!)、定年後も若かりし頃の友人に誘われ同じ銀行系列で働くことができ、現在78歳だがこれまた知人の紹介でそろそろ上場するらしい不動産グループで古参として楽しそうに働いている。世間を知らないのでこういう事はザラにあるのかもしれないが、僕はミラクルの連続だと思った。

 僕が祖父を尊敬しているのはこの話をするときに、「俺はこれだけやった!えらいだろ!」という雰囲気で話すのではなく、「徳を積んだり、人を大切にしたらこうなったよ」と話すところだ。こういう年の取り方は素晴らしいなとシンプルに感じた。どれだけお金を手に入れても何か祖父からは傲慢さみたいなものは感じない。あくまで人を大切にできているかを感じる。

 この話を聞いてものすごく恥じ入った。僕はどれだけ人のつながりを大切にして人生を送れているだろうか。どれだけ日々徳を詰めているのだろうか。別にいいところで働きたいと望んでもいないし、支店長になりたい訳でもないし、家族を持つ夢があるわけでもない。でも俺は誰かのために生きることが出来ているだろうか。意識しているだろうか。

祖父と比べると僕はまだまだ長いこと生きると思う。死ぬまでにあとどれほどの徳を積むことができるのだろうか。

 まだまだ自分の甘いところを痛いほど痛感したと同時に、ああ、俺はまだまだここからだ!(伸びしろはある!?)と思った。

 

帰りの電車で、子供連れのお母さんに電車の席を譲った。ありきたりだし、すごい小さいことだ。(というか譲るのは普通!)でもまずはこういうことから少しずつ徳を積むことが出来たらそれだけでも、「今日はいいことをした!」と思える一日が過ごせる。そうやって日々を積み重ねることができたら最高だななんて思った一日となった。

 

おしまい。

シアターコクーンの立見席が意外とよかったのでまとめるよ!

 先日いろいろな事がいろいろいい感じに運びまして、現在渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演中の演劇『ムサシ』を見ました。この作品は僕が高校生の頃から「見たい。。。お金高い。。。ぐぬぬ。。。」と思っていたものですが、たまたま渋谷でポスターを見かけた瞬間「これは神が俺に観ろと言っている!!!」気がしたので、その日、人生初、一人で当日券&立ち見席での観劇をしてきました!!!

 

僕の大好きな作家、井上ひさしさん脚本、もう亡くなられた蜷川幸雄さんの演出ということでこの舞台に関する感想は「最高!!」以外はないのですが、立見席が意外といい!!!という発見をしたので今回は自分の体験ベースで、ちょっとまとめておきたいと思います!

 

当日券で観ればいいではないか。

当日券を取って観劇しよう!と思ったのが舞台を観る2時間前。そして開演1時間前に当日券は販売されるらしい。一時間近くのベンチに座って待つ。正直一時間前から並んでもチケットは当日券は変えないかも~。。という不安が突然襲ってくると同時にふと思う。「舞台は前売りでチケットをとってからしか見たことないな~」と。そうすると演劇って恐ろしく硬い(わざわざ見るのが面倒)ということに気づく。関係者、演劇が好きな人はどんな舞台があっていつ上演するのか情報をチェックして観に行くことが出来るが、演劇見てみたいな~とふと思った観劇未経験の方はどうしても予約制の壁にぶち当たる気がする。演劇が広がらないところってこういうのもありそうだな~。

何てことを思いながらベンチで座禅を組んでいると、販売時間になっても全然人が並んでいない!!!

今回は運がよかったのか、当日券一番乗りが出来ました!!!一時間も前から待機する必要はなかった!!!心配はもれなく吹っ飛びました。

自分の中にある演劇に対するハードルが一気に下がったこともあり、もっとふらっと演劇が見れる世の中になったらいいな!!何てことを思いました!!!!凄い飛躍してる!!!

 

この項をまとめると、一時間前からスタンバったら、当日券を一番に買えたよ!という経験をしました。

 

安い!

『ムサシ』のS席は11000円(!!!!)という超VIPな感じです。正直前売でS席が余っていたとしても、たぶんお金を理由に観に行かなかったと思います。前売りで立ち見の席を買うこともできる(?)のですが、それはそれでなんか負けた感じがする。

しかし今回の当日券は中二階席立見席で、なんと、お値段、税込み、(手数料込みで!!!)4500円!!!しかもなんと舞台から結構近い場所!!!(送料はすべて負担します!!??)

安い!!!4500円が高いのか安いのかという価値基準はいったん無視して、安い!!!当日ふらっと言ってこの値段で『ムサシ』が見れるなら、見ない方がおかしい!!!と言っている自分がいたので即決しました!

 

見える!!

さて席(スペース)の所まで行ってみると初体験な感じであった。手すりが目の前についており、それをつかんでもいいし、つかまなくてもいい感じ。舞台が始まる前の幕が下りている状態だと「これは舞台が見えるのかな??」と思った。

舞台が始まってみると、あらびっくり。役者の顔も舞台のセットも良く見えました!!!声も良く聞こえるし、最高でした。たぶん一階席の後ろの方で見るよりも役者の顔は良く見えます。

ただ僕は上手側の席だったため、上手の前で演技をしている役者さんは見えませんでした。たまになんで笑いが起きているのかわからないところもあったけど、大事なところは全部見えました!!!やるジャン当日券!!!

つらくない!!!(僕だけ??)

立ち見と聞いて、想像するのは、見づらい、つらいのダブルパンチだと思います。見づらいは前の項でも書いた通り、問題ない!ということが分かりました。

さて結論から言うとつらくないです!!!たぶん完全にこれは個人差です!!!あくまで僕の話をします。

100%足は問題ないというわけではないです。途中で足の位置を変えたりして見ていました。が!立見席は席というよりスペースなので、疲れたらちょっと後ろに下がることも出来るし体も自由に動かせるので腰をもみほぐしたりできる!

僕は椅子に座って舞台を観ると、お尻が痛くなる&退屈なシーンになると寝る、という傾向があるため、逆に立ち見であることにより、お尻が痛くならない、寝ないというポジティブ要素しかない点でGOOD!だということを今回知りました!自分のペースで体を動かせるので、逆に舞台に集中することもできたし言うことなし。

 

というか、舞台が楽しすぎるので、体がどうこうとかそんなことを感じている暇はありません!!3時間でも余裕です!!

個人的な感想ですが、立ち見はつらくない(むしろ自分のペースで観劇できている気がする!)です。

 

まとめ

今回は完全にいろいろな運がよかったこともあって、立見席が悪くない、むしろ自分にあっている!的な事を思いました。時間に余裕があって「舞台みたいな~」と思った時に当日券を狙ってみてはいかかでしょうか!

というか予約だけで席が埋まって、ある程度演劇に耐性のある人だけが見れる舞台とかヤバくないか???もっとゆるっと演劇を観に行くことが出来た方がよくないか???という問いも自分の中で現れてきたので、もろもろ含めて当日券は意外とよかったです!

 

おしまい。

恩返しから恩渡し(お試し計画)

 

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 家の中にある、いくつかの色紙がふと目に入った。後輩や仲間からのメッセージがたくさん書いてある。みんなの字が心に染みる。

 高校生の時、演劇部に入っていたのだが、部員の雰囲気が好きでなく一人距離を置いて活動していた。別に意識していたわけではなかったのだが自然と孤独を作り出していたらしい。副顧問の先生からは「孤独な感じがかっこいい」と言われたこともある。そんな調子で高校卒業以後も孤独な感じを出しつつ生きてきたつもりだった。

 しかし色紙にはたくさんのメッセージが自分に向けて書かれている。たくさんの人から愛を受けていたのだと今になって気付く。自分は1人でやってきたとかその頃は思っていたが、実はそうではなかったと知った時の恥ずかしさがハンパない。ダサすぎる。自分も何かしたい。

 今となってはちょっと気まずい感じになってしまった人も中にはいるし、合わなくなってから数年間も言葉を交わしていない人もいる。そのため当時受けた愛を今になって返すのはちょっと違うような気がした。しかしこのままでは僕ばっかり愛を受けている気がしてもどかしい。

 そこで一つ思った。「恩返しではなく恩渡しにすればいい!!」

 当人から受けた恩を当人に返すのではなく、自分から別の人に恩を渡す感じにすればいいなと思った。もちろん返せる人には恩を返したいのですが、下手したら恩を返すことで気持ちの交換をしたつもりになって、自分の中で人との関わりに対して清算したい感が出てしまうと思いました。これではなんか違う。自分でも良くわからないが受けた恩を、「恩を送りたい!」と思った人に渡せばさらにその輪が広がっていい感じになるのではないか!!

 

 これをどう具体的にやればいいのかがよくわからない。まず大前提として、僕は素直に人に気持ちを伝えることが苦手すぎる。なので、好きです!とかありがとう!などの気持ちを時速150kmのストレートで全力で投げてみたらいいのかもしれない。(王道!!)今計画している「群馬の古民家山小屋をいい感じにして心温まる場所を作る」作戦がきっかけになるかもしれない。よくわからない。

 僕は気持ちをストレートに表現することに対して怖いと思ってしまう質です。最近のテーマは「好きな人、モノに好きという!!!」となっており、ここに自分が次のレベルに行けそうな予感がしています!上手い感じに自分を「好き」で満たしながら、いい流れで恩を渡せていければベストだな!と思っています。

 

 ということでもしかしたら突然150km/hの善意が僕からやってくるかもしれません!お気を付けください!(受け取ってもらえたら嬉しいです!!!)

この一年を振り返ってみる。

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 気付いたら今年も残りあとわずか。あまり一年を振り返るようなことはしないのですが、ブログを始めて半年というのもあり、記事にしてまとめてみます!ありきたりですが、暇つぶしとして読んでください!

 ※ここからは自分への語り掛け、確認、みたいな感じになるので、ですます調は使いません。

何があったっけ1月

 もはや何があったかすら思い出せないそんな1月。恐ろしく適当なまとめになる。一つだけ覚えているのは、「働いていたバイト先から逃げる」ということをしたのだけは覚えている。もともとやめるまであと二週間ぐらいまでは迫っていたのだが、どうしても嫌で逃げた。今思うと「それはそれでよかった」と思っている。逃げるのは悪いこと、そして真正面から向かって意見するのも確かに正しいとされる時もある。しっかり面と向かうのも正しいと自分でも思うことはあるけれど、あの時は逃げてよかったと思う。そんな一月。

2月

これと言ってなかった。

3月~6月

 今振り返ると、自分にとって久しぶりに自分と向き合い始めた時期だった。一年生の頃は自分の中で考え事をする時間が多かったが、ここ数年は止まっていた。就活を通してもう自分が何なのか、訳がわからなくなる。あるあるな話である。先輩に相談した結果、気乗りしないならやらなくてもいいという結論に至り、今現在さすらっている。

 思えば、最初就活を始めた時に学校にマイナビが来た際、

「あ、これってマイナビが学校に来て、学生を就活モードにさせることで、就職率が上がる。大学の評判も上がる。それに貢献したマイナビに学校から収益が行く。っていうシステムになってるんだ!」という発見をしてしまった。おなじみのひねくれ根性である。

 客観的になっている時点でよくある学生の就活なんて俺とは遠いものなんだな、、、というのがあったのかもしれないと今なら思えてしまう。

 

自分の新たな可能性を見つけた7月、8月

 自転車で日本を旅してきた。旅なのか、自分への戒めなのか自分でもいまいちよくわからないが、灼熱の中とにかく毎日前に進んだ。しかし色々得る(思い出す)ことは山のようにあった。1個1個まとめることが出来ないので、書けない。

 途中まではブログに書いているので、よければそちらをご覧ください。。。

 

 正直旅をして得たものというのはない。あくまで自分の中にもともとあった感情や考えを思い出したということの方が大きい。これは意外な発見だった。何かを得るのかと思っていた。しかし大体は知っている感情だった。

 それでも得たものとしては、地形感が付いたということだ。山は地形を考えるうえで重要なものだということが分かった。思った以上に山の力はすごく、気候が場所によって違うことや歴史上での役割など、「ああ、そういうことだったんだ!」と思わされた。

 

9月

 この月はライブをしていた思い出。あとは卒論を書き始めたくらいであったと思う。この時ぐらいからだんだん人と会う回数が減っていき、勝手に気持ちが落ちていくという自滅モードに入っていた。

10月中旬まで

 人と合わない、連絡を取らない日がこの月は続いた。思い返してみると、ここ四年間、ほぼ毎日誰かと会っていた。少なくとも毎日誰かと軽く言葉を交わしていた。それが初めて週に一回誰かと会うか合わないかという感じになった。

 恐ろしく自分の中で不安が湧き上がってきたりもしたし、とても孤独を感じた1か月になった。

 旅をしていたせいで、あくまでも自分はこの世で一人なのだ(その代わり俺以外の全員も俺と繋がっている!)と感じていたのが、そのまま東京に帰ってきてあの人ごみの中、各々狭いところでコミュニティーを形成しているのを見ると、果てしない孤独に迫られてしまった。東京にいると人は多いのに孤独を感じ、旅をしていると一人っきりなのに、どこか余裕が心に生まれるという発見ができた。もしかしたらこれから自分の処世術の一つとしてこの考えが役立つ時が来るかもしれない。

 

 

ヒッチハイクをした10月末

 そんなこんなで知らず知らずにいろいろな人とも距離を作ってしまう。まずクラスの友達とは授業がかぶらず合わない。そして4年間を共にしたアカペラグループと一瞬別れる(LINEグループを抜ける)。そして彼女とも別の道を歩み始めた。

 ということは何が待っているかというと、そう、一人という現状である。別に一人が嫌いなわけではない。むしろ基本的なスタンスは一人だ。どこに行くにしても何をするにしても自分がやりたいことは一人でやってしまう系男子である。更には、旅を通して、これからは一人でやっていかなければならない、、、と思っていた節もあった。

 結果、もれなく人が恋しくなり、そしてどこか離れた土地に行きたいと思うようになる。自分で書いていて思ったが、人が恋しくなるのに、知らない人しかいないところに行く発想が出てきたのが何とも面白い。

 いいタイミングで青森に行く用事ができた。そこまでヒッチハイクをしてみたら、「自分に自信もつくし、誰かと話すことが出来る!」と考え、決行した。

 

hasheem32.hatenablog.com

 

 

 にしても今までどこか心の拠り所(心の依存先)があったことに甘えていたのかもしれない。

 ヒッチハイクをしている最中は結構フルパワーで話をしていた(無理に言葉をひねり出すのではなく、しっかりコミュニケーションをとる感じ)。この時の心のすがすがしさ、人と話すことで自分の中にあふれ出してくるパワーを感じた。

 心の拠り所があるところではつい無気力で話してしまうが、それはリラックスとは少し違うような気がすると今では思う。親しき中にも礼儀あり、という言葉が自分の中ですごく身近に最近は感じる。礼儀とはたぶん、相手とコミュニケーションをしっかりとるための姿勢のことなんだと思う。

 だから受動的に心の拠り所へ行くだけで終わらせるのではなく、そこで主体的に相手に興味を持って接することが大事なのだと思う。毎回新鮮な気持ちで相手とコミュニケーションをとる。演劇の稽古みたいである。セリフはわかっていても毎回新鮮な気持ちで舞台に立つ。気持ちの深堀がされてより新鮮な風が吹く。というように。

 むしろそういう姿勢が取れるのが本当の心の拠り所(心が集まっている所)になっているんだよなと思った。だから身近な人をまずは愛しまくる、ということが今の自分が やるべきこととしている。

 

歩いて、本を読んだ11月

 この月は何をしたわけでもない。ただ、ひたすら歩いた。これがすごい数なのかすごくない数なのか知らないが、月の平均歩数が12000歩になった。毎日12000歩、歩いていたらしい。大体歩きながらその時々思ったことに対してふけったり、歩いた先で小説を読んだり、というこれは大学4年生がするには尊すぎるような行動をしていた。

 ただ、自分の気持ちに素直になるには結構大事な時間だったと思っている。歩いているとおのずと頭の中に言葉が浮かぶ。11月は自分の価値観を見直すことが多かった。自分はどうやって世界を見ているのだろうか。

 自分自身、好き嫌いで物事を決めてきた方だが、その中には自分ルールみたいなものは限りなく少ない。一般的な感覚みたいなものが染みついている。別にそれが嫌いなのではない。むしろ一般的な感覚があるので世の中を生きるにはまだいい方なのではないかと思うぐらいだ。

 しかし自分なりのルール、考え方を突き詰めることで自分を信じることが出来るんだと知った。

「俺はこうやって考えたけどなんでだろう、俺はそう考えたんだな、それでいいじゃないか!」といった感じだ。自分の考えを、世間的にはアウトな事も、だれにもわかってもらえないこともオールオーケー!と思うと自分の中にエネルギーが溢れてくるのを感じる。

 歩くという行為は自分を見つめなおす(自信をつける土台を作る)には適しているということを知った。

【あとは電車に乗らなくなるので、お金が減らないという発見がありました!笑】

 

いろいろありすぎてもうまとめない12月。

 この1か月である。もうこの月のことぐらいしかしっかり思い出せない。アカペラをソラマチで歌い、卒論を書き、有馬記念に行き、ドライブし、三浦大知のライブにいった。細かくまとめても、らちが明かないので、もう自分の中で留めておくことにする。

 12月中の気づきとしてはお金の使い方が良くなってきた。と言えばいいのだろうか。よくある大富豪的なお金の使い方ではない。値段で物事を判断しなくなったということだ。自らのお昼ご飯事情にすごく表れているなと思う。

 バイトも何もしていないので、体や精神を使っているという感覚が無い日がほとんどだ。しかし、お腹は毎日すく。そこで考える。果たしてこの何もしていないからだにご飯をいれていいものなのか。大体悩んだ末に「今日はチョコチップパンの刑だ!」みたいな感じで、100円のパンを買う。チョコチップパンは100円の割りに6本も入っているのでとてもコスパがよいと思っている。

 逆に、これから卒論を書くぞ!という日は好きな家系ラーメンのお店に出向き食べる。そしてそのエネルギーで夜まで頑張っちゃったり。

  同じ昼ご飯だが、自分なりに意味をつけることが出来ている。僕の場合、無駄な出費というのは自分の意図していない(意識の弱い)モノがほとんどだということに気づく。値段の張るものでも意図していれば大体物持ち良く使う。

 意図した出費が出来ているとハッピーな気持ちが続いて行く。自分の中でいいお金の使いかたが出来ているので、カードの返済に迫られようとも怖い文無しである。

今、ここを生きる。

 

 さて、この調子で来年の抱負とか書いちゃおうかな~とも思ったのだが、やめる。来年のこと、先のことを考えるより、今日この瞬間のことを考えたいと最近は強く思う。勝手な自分哲学なのだが、明日(未来)のことを考えるのは、死んだ後の世界を考えるのと同義な気がする。死後は想像できても行動できない。明日も想像できるが今すぐ行動に移せない(予定という名のそれっぽいものはあるが)。どちらも今できることではない。だから同義だと思っている。

 何がやってくるか分からないことを考えることは僕にはできない。逆に考えてしまうともう今日を生きるのがなあなあになってしまう。明日があるからいいやと気持ちが緩む。

 毎日フルスロットルで生きるという話ではない。ただ、目を向けるのは今この瞬間、伸ばしても今日。それだけでいいのではないか。逆説的に話すと、毎日自分の中で納得のいく1日を過ごすことが出来た時、将来振り返ってみて、「まあ、今世はいい線行ったんじゃない?」みたいに思えることが出来たらいいなと思う。

 

ということで、僕は今この瞬間を生きる。気づけばもう4000文字も訳の分からないことを書いている。卒論は毎日1000字ペースなのに、もう4倍だ。(この記事は勢いで書いたため、40分くらいで書いております)。このエネルギーは今すぐ卒論に向けなければいけない。なのでこのあたりで今日の記事は終わりです。

 

おわり。

偶然出会い、いいなと思った紅葉スポットたち(東京!無料!偏見チョイス!)

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今年の秋は紅葉にハマりました!こんなことは人生初です!葉っぱに太陽が当たって綺麗に見えるあの感じがたまらなくよくて、いいスポットがあるとそのたびに「うわ~(''Д'')」ってなっていました。

 

もう12月に入ってしまい、寒くもなってきて紅葉どころではないですが!その時の感動やらその日の記憶やらを書き留めておきたいと思ったので書きます。

 

めちゃくちゃ個人的なお気に入りスポットを書きます。全く参考になりませんが、よければ今年(まだ紅葉が残っていたら)、又は来年の秋(忘れている可能性大!)でも行ってみるとよいかもよ!的なテンションでご紹介します。

 

イチョウ並木(神宮外苑

「どこか寝っ転がって本を読める公園はないかなー」と自転車で都内を徘徊していたら出会ったこの道。

 

ものすごい人だかりからしてめちゃくちゃ有名な紅葉スポットだと思うのですが、そんなことは全く知らなかったので、綺麗な紅葉&その場所のイベント感も合わさってとても「おお、すごいところに来ちゃったぞ!」となって気に入りました!

 

僕は人の多いところがあまり得意じゃないのですが(満員電車とか、ハロウィンとかとか、、、)、こうやって自然をみんなで共有しているのは凄くいいな~とほのぼのした思い出があります。

(ちなみにめちゃくちゃ皆さん写真を撮っていました。ということは、おそらくフォトジェニック!インスタ映えするところ!イエーイ!)

 

 

東京駅と皇居の間の紅葉

皇居と東京駅の間に大きな歩道があるのですが、そこの紅葉がよかった!

皇居周辺には芝生エリアがあり、そこが好きでよく行くのですがたまたま近くで紅葉を発見しました。

 

僕が行ったのは日曜日。日曜日は皇居周辺の車道の一部が通行止めになっており、車が一台も通っていません。なのでとてもいい感じで紅葉に触れられるんです!空が高く感じられるところもすごい気に入りました!

 

 近くには芝生エリアがあるので、そこで休憩しながらのんびり過ごすのも最高な場所です。至れりつくせりです。

 

川の土手

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自分で書いておいてアレなんですが、これは紅葉ではない気がしてきました。しかもどこどこの土手がいいとかでもありません。

でも秋の雰囲気×土手×太陽は最高です。土手に腰かけて川を眺めるのもいいですし、橋の上から土手を眺めるのも「ああ、いいなぁ」と思えます。

 

良く自転車で川沿いを走ることがあるのですが、たまたま端から土手を見たら感動しました!

 

秋の川辺はピリッとしているイメージがあるのですが、そこに太陽の光が差されるといい感じになる気がするんですよ。それがなんかよくて、、、

(ここでも寝っ転がって本を読もうとしてみましたが、川辺特有の強風が僕を襲ったため失敗に終わりました!)

 

紅葉×偶然で気持ちが穏やかになれるんだ、、、!

東京にいると、いるとか人とかがいつも目に入ってきて、胸が狭く感じる事が多いのですが、都内にいても解放感&「なんかいいなぁ」感を感じることが出来て感動しました。

 

あと、偶然見かけた紅葉がよかった、というところが良かった。

お金を払って(手間をかけて)綺麗なスポットを観に行くのもいいとは思うのですが、僕はそれをしてしまうと謎の期待感を勝手に抱いてしまうので「あーこんなもんか」って思ってしまうんです、、、

その反面、突然紅葉が現れると「わぁ!」ってなれるのでそれがよかった。「出逢えた!」っていう感動は素晴らしいものがあります!(上手く言葉で表現できていない気がする!)

 

ということで参考に全くならないですが(笑)、いいなと思った紅葉スポット達でした~。

約4か月ぶりに就活()をしてきました。

就活をスパッとやめてから早四か月、気づいたら寒くなっています。あれ~?前は暑かったぞ~?

 

実はおととい実に四か月ぶりに企業さんにお話を伺いに行って来たんです。久しぶり過ぎて自分でもびっくりです。

「あっ、こんなに時間たってたんですか??」

 

久しぶりに就活()をやってみて(まだ話を聞気にしか行っていないが)、ちょっと書きたい欲が刺激されたので、書いていきたいと思います。

 

なんで話聞きに行ったの?

青森までヒッチハイクに行っていた日の夜、仙台駅のベンチで僕はなんか思いました。「たぶん、”フリーで働くこと”も”企業で働くこと”も角度を変えることでいいものと思えるし、ダメなものとも思える」みたいな。

 

…自分でも何言っているのか、半分分からないぞ。笑

 

頑張ってまとめると、

”就職=社会のレール”みたいなのって、その見方そのものが常識的でレールにハマっているんじゃないかと。だから就職もある意味一つの手段に過ぎない。選択肢のうちの一つなんだと。で、他にはフリーとかいろいろあると。

(たいして説明できていない気がする笑)

 

たーだー。

 

今すぐフリーで働けるようなスキルがあるわけではない。生産活動もそんなにやってない。このままではちょっと人生楽しくないぞ。

 

そんなことを思ったので、

事業をやっている所に乗っかれば自分が”今楽しいと思えること”が見つかるんじゃないか、生きている実感が沸くのではないか。

 

と睨み、しっかり厳選して、企業さんにお話を聞きに行きました。

 

実際行ってみてどうよ?

ああ、久ぶりのこの感じだ、、、と思いました。僕が聞きに行った時は5人くらい他の方がいて一緒に話を聞いている、いわゆる説明会のスタイルでした。

 

もはや懐かしい。笑

周りの人は、話を聞いている時は、ペンとノートを持って書き書き。

そしてその情報をもとに、ノートに目を移し、手を挙げる。

 

ある意味僕にはそれが”形だけ”の行動に見えてしまい、すごい気持ち悪かったです。

本当に聞きたいことなのかもしれないし知りたいことなのかもしれない。

基本的に僕は失礼でくそな人間なので、すぐ疑ってしまうのですが、正直「うそくせ~」と思っている自分がいました。そんな目をかっぴらいて人の話聞くか??

(ちなみに、ガチで知りたい人の姿勢を前に見たこともあります。嫌味のない感じでした。)

 

そんなこんなで、ああ、やっぱり、従来の就活スタイルみたいなのはやめて、せめて話を聞きに行くときは一対一みたいになれる方が自分にはよさそうだな~と感じたということです。

 

ちなみに今回伺った企業さんは、ものすごく素晴らしい会社でした。たぶん自分が働きたいと思えるような環境を持ち合わせているところです。もう大好きです。

ただ、事業内容が自分の興味は結構ずれていて、たぶん自分を無理に近づけても力を発揮することはできなそうだな、真に価値あるサービスを提供することが自分にはできなそうだと思いました。

 

前までは「企業に入るため」の就活としかとらえることが出来なかったのですが、もっと深いところで自分と企業を見ている自分がいることに気付きました。

 

こういう発見も出来て経験としてはいい就活()でした。

 

就活は続けるの??

どうしましょうか。笑

 

正直、7月に就活をすっぱりやめた瞬間からもう新卒の気持ちは消え去ったので(笑)、なんか人生面白い方向に転がったらいいね~みたいなテンションの感じで就活をとらえています。

 

今回も結構風に吹かれて思い立ったみたいなところもあるので、自分でも続けるのかよく分かりません。

ただ、家で何もしないのも問題だし、その月を暮らせるだけのバイトをしても面白みに欠ける。

最近は、「今の自分で本当にいいのか?」みたいなことを自分に客観的に問えてるので、おそらく何かしら動き始める時が来たのかなと思っています。

 

 

そんな感じなので、就活するかも~しないかも~って感じです。しない場合はなんかやっていると思います!(最後が雑。)