Pick & POP

Welcome to my page !!

誠実であること

f:id:hasheem32:20190429204927j:image

東京での精神修行を終えて、いまは群馬県高崎市にいる。東京をホームと思うとつらくなる。アウェーだと思うとたのしくなる。東京駅の人混みをどうすれば遊べるか考えた結果、ぼくの大好きな「ウォーキング・デッド」に出てくるゾンビワールドにいるのだと思うことにしてみた。ゾンビは群れるのが得意だ。へんに個性を出してはいけない。紛れるのだ。ゾンビみたいな歩き方をして、ちょっと食に飢えている感をだして歩いてみたら、たのしくなった。

 


誠実であること

さきほど、2週間で消えるタトゥーなるものを入れてきた。もう一回言わせてほしい。タトゥーを入れてきた!とうとうきた。小学校の頃、アメリカのプロレスが大好きだったぼくは、選手のタトゥーに憧れた。10年越しの夢を叶えてしまった。ということで、2週間は自由に温泉に入れない。ぼくの中身はなにも変わっていなけれど、温泉に入れない。ちょっぴり悲しい。

 


ピアスを開けたり、指輪をつけたり、髪を染めたり、いろんな形で、自分は他の人と違うのだと主張している人が多い。気がする。気がするだけなので、本当は違うかもしれない。このタトゥーが気に入れば本物のタトゥーを入れようか考えるつもりだ。もしも本物を入れたら、いよいよ人から、そういう目で見られる。ただでさえ適当な生き方を、側から見たらしているのだから(ぼくの中ではしっかり道をたどっている感覚があります!)、とうとう、とうとうである。

 


いかに、誠実であるか。まず挨拶が人とできるか。海外から帰ってきて気づいたのは、国内での挨拶が適当だったこと。顔をみて、感謝の気持ちを伝えないと、たぶん、海外では死ぬ(気がする)。国内では、特に、関東圏では、さらっとクールに流すのがかっこいいらしい。人にぶつかっても、さっと消え、ご飯を食べ終わっても、さっと消える。

 


人の顔をみて、挨拶できるか。人の話をしっかり聞けるか。適当な言葉、行動、筋の通ってない生き方をしていないか。自分に誠実か。そこさえ整えられていれば、タトゥーだろうが何だろうがたぶんオールオッケーなのだと思う。一方これがおざなりになると、「あー、あの人はね〜、、、」ってなる。やっぱりってなる。なあなあな生き方はできない。そういう追い込み漁みたいなものが自分に迫ってきつつある。23歳、さすらい2年目、正念場を迎えている。

 


こんな話を、居酒屋で友人と話していたら、秒速で2週間で消えるタトゥーを通販で頼んでいて、「この人はやっぱり素晴らしいなぁ!」と勝手に感動した。笑

 

つづく!!!